実際・・・
スポーツの時はゼロポジション(155度くらい)で使うのではなく、90度以上ゼロポジション以下で使うことが障害予防において大切になります。
90度以下だと肩甲骨の動きが悪くなるし、155度以上だと、肩の構造上から負担が大きいので、90度以上ゼロポジション以下が力を入れるには理想的といわれております。
テニスやバレーボールなど、打点を高くしなくてはいけないスポーツでも、体幹が動きに対応してゼロポジション以下で、
スイングをしています。
ここでのポイント
1.上から投げる場合でも、下から投げる場合でも、肩と肩の延長線上(もしくはやや上)に腕が来るイメージが大切。
2.どんなスポーツでも、ゼロポジション(155度)以上で、力を入れることは肩に負担がかかる。
3.肩と肩を結んだ線よりも肘が下がっていないことがポイント!
投球では、肩と肩を結んだ線の位置に上腕(肘)がああります。(やや上の場合もあり)
オーバースローもアンダースローも同じ。この肩と肩を結んだ線より、肘が低いと肩に負担がかかかります。